9月に入ってしまいましたが、今更ながら夏休みのご報告です。
お盆休みに奈良に行ってきました。
ちょうど『なら燈花会』の最終日。
奈良公園一帯のいくつかの会場が無数のろうそくの灯りでライトアップされ、
とても美しい景色を楽しむことができました。
春日大社では『中元万燈籠』の初日で、全ての燈籠に灯がともされていました。
少しずつデザインの違う釣燈籠もとてもきれいでした。
毎日の人工光源に囲まれる生活の中、ろうそくの灯りを見ると
ほっとした気分になり本当に癒されます。
帰りに宇治の平等院に寄ってきました。
浄土式庭園を見るのを楽しみにしていましたが、残念ながら只今改装中。
お庭は見学できましたが、やはり建物あってのお庭。
修復後にまた行ってみたいと思います。
そんな訳で、改装中の平等院を散策後、参道にある将軍家御用御茶師という歴史を持つ
老舗のお茶屋さん 三星園上林三入本店で16代目店主の方に資料館をご案内いただき、
とてもためになるお話を伺いながら、元祖宇治金時を美味しくいただいてきました。
猛暑続きの夏休みでしたが、日本を感じる時間が持てとても充実した
時間となりました。