OFFICE DUO BLOG
2013.10.16 Wednesday
今年開園110周年を迎えた日比谷公園の見学に行ってきました。
10/30(水)まで、園内の「緑と水の市民カレッジ」3階で
「日本文化になった洋風公園」と題して、開園110周年記念展を
開催しています。

日本における都市公園第一号であり、わが国初の西洋式公園である
日比谷公園が、明治36年にどのようにして誕生したかというエピソードは
とても興味深いものでした。


首
日比谷公園を設計した本多静六博士が自分の首を賭けて移植させたという
『首賭けイチョウ』。松本楼は日比谷公園が市民に提供してきた「3つの洋」
「洋花」「洋楽」「洋食」のうちの1つ「洋食」のコーヒーとカレーを
初めて市民に紹介したそうです。


玉石排水溝
玉石で作った排水溝は当時のまま残されている。


時差ぼけ桜
そして日比谷公園にもいました!最近ニュースで話題の「時差ボケ桜」。


「変わるもの」「変わらないもの」の両方を大切にしている日比谷公園には、
憩いの場として市民に親しまれるための工夫がたくさん見られました。